シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP有給育児休暇の義務付けを、女性団体調査

2011年2月11日

有給育児休暇の義務付けを、女性団体調査

男女平等をスローガンに掲げる女性のための行動・探求協会(AWARE)は2月9日、仕事を持つ親1,000人余りを調査した結果を公表し、父親に対する有給育児休暇を法律で規定すべきと主張した。現在、出産休暇は義務化されているが、育児休暇は任意。
調査結果によると、「有給の育児休暇を義務化すべき」との回答は91%に上った。「産休の最後の4週間は、どちらの親もとることのできる育児休暇にすべき」との回答は57%。
AWAREは調査をニー・アン理工学院の学生に委託した。シンガポールの女性が生涯に生む子ども数は1.16人と、人口維持に必要な2.1人を下回っており、AWAREのコリナ・リム専務理事は「現在の育児休暇制度は、女性が乳幼児の保護者との固定観念を強めるだけ。母親の育児負担を重くしている」と語った。
幼児を持つ親で昨年、育児休暇を消化した者は31%、消化しなかった者は48%だった。
育児休暇で希望する日数は、6~10日が最も多く35.5%、11~14日が22.8%で、3~5日は20.3%と最も少なかった。
未婚の親も既婚の親と同様の出産、育児手当を受けられるべき、と考えている回答者は91%に上った。

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