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国際

2011年1月26日

経済のグローバル化、3位に後退

シンガポールは経済のグローバル度で昨年、前年の1位から3位に後退した。労働、技術の移動性で評価が下がったためだ。1位は香港、2位はアイルランドだった。
会計監査法人のアーンスト・アンド・ヤングと英エコノミストの調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が1,000人あまりの企業幹部を調査した結果をまとめた。
国内総生産(GDP)で世界上位60カ国が対象。シンガポールの総合得点は6.78で、移民政策が厳格になり移民が難しくなったことから、労働移動性の評価が低下。研究開発(R&D)取引のGDPに占める割合も低下した。一方で文化的統合の項目は改善した。
E&Y幹部のスティーブン・ファン氏は「今年から2014年にかけシンガポールのグローバル度指数は着実に上昇する。貿易の開放度、資本の移動、技術交流、文化統合の項目で改善が予想される。しかし労働の移動性はやや低下する」と述べた。
世界全体について回答者は、経済回復、技術革新、新興国の経済成長を背景に、グローバル化はますます進むとの見通しを示した。
香港は技術交流以外のすべての項目で改善した。順位4位~10位は、デンマーク、スイス、ベルギー、スウェーデン、オランダ、ハンガリー、フィンランド。

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