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社会

2011年1月19日

貨物車による人員輸送、2月から罰則強化

政府は、貨物自動車による人員輸送に関する交通規則の罰則を2月1日から強化する。罰金額を最高500Sドル(約3万2,100円)へ引き上げ、違反点数もつける。再犯の場合は裁判所の審判に委ねる。罰則の対象となるのは運転手と車両の所有者。
政府は当初、来年9月の罰則強化を計画していたが、今年2月に前倒しした。昨年6月、重大事故が2件発生し、3人の死者、54人のけが人が出たことを重要視した。
貨物自動車を人員輸送に使用する場合、まず助手席に人員を乗せ、残りの労働者を荷台に乗せる。
自動車への装備では小型の貨物車の場合、2月1日までに天蓋を整備し、荷台両サイドの手すりを床から70センチ以上高くしなければならない。大型貨物車の場合、設置期限は8月1日。
荷台の人員の座った高さは床面から1.1メートル以下。バックゲートには、輸送が認められる最大人員数を記載したステッカーをよく見える位置に貼付する。
また8月からは、小型、大型貨物車とも、荷台に乗せる人員の足元スペースが、従来の倍の8平方フィート(0.7平方メートル)とされる。
陸運庁(LTA)によると、貨物車6万台のうち天蓋が整備されているのは27%。輸送できる人員数が減るため、車両購入を余儀なくされる業者も出る見通しだ。

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