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経済

2011年1月12日

新車購入権枠、2~7月は前期比3%減

運輸省は1月10日、2月から7月までの新車購入権(COE)発行枠を前期(2万3,063枚)より3%少ない2万2,368枚にすると発表した。当初、17%の削減が予定されていたが、大幅削減はCOE落札価格の高騰を招き、新車販売に影響するとの理由で、自動車販売業者協会(MTA)が配慮を要請していた。
運輸省はCOE発行枠を登録抹消見込み台数を基準に決めていたが、2008年と09年の抹消台数が見込みを大きく下回り、今年は通年で9,577台分のCOE発行を削減する予定だった。
しかしレイモンド・リム運輸相によると、自動車業界への影響が大きいことを考慮し、調整期間を1年ではなく3年にする。
2月からのCOE発行枠は、排気量1,600ccまでの乗用車が15%減の月1,020枚、同1,600cc超の乗用車が12%減の847枚。商用車・バスは35%増の551枚。オープンは7%増の659枚。オープンは主に1,600cc超の乗用車購入に利用されている。
現在のCOE価格は1,600cc未満の車両で3万8,889Sドル(約249万円)、1,600cc超で6万9,000Sドル(約441万円)。リム運輸相は「COE価格は需給に左右される」と市場実勢にゆだねる方針を明確にした。

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