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経済

2009年10月1日

電気料金、10月から12.5%値上げ

電力小売りのSPサービシズは9月30日、第4四半期(10~12月)の電気料金を前期比12.5%引き上げ、1キロワット時21.69セントにすると発表した。電気料金引き上げは2・四半期連続。3室のHDBフラット(公営住宅)に居住する世帯は平均で月7Sドル(約440円)、4室のフラットの世帯は同12Sドル(約760円)の負担増になる見通しだ。
電気料金のうち燃料以外の経費は固定されており、料金は過去3カ月の燃料価格の動向に基づき決定される。7~9月の燃料価格は1バレル92.03Sドル(約5,840円)に21%上昇しており、これを料金に反映させた。今年の電気料金は第1四半期が22.93セント、第2四半期が18.03セントだった。
電力の80%は天然ガスを燃料に生産されているが、天然ガス価格のアジア指標はなく、燃料油に連動して決定されている。
値上げを受け省エネに気を付ける家庭が増加すると予想される。店舗を2カ所で構える靴販売のジェフリー・カム氏の場合、現在の電気料金は月2,000Sドル(約12万7,000円)だが、値上げで月250Sドル(約1万6,000円)の負担増になる見通しだ。
電気料金を支払っている世帯数は120万で、延滞など支払い上の問題を抱えている世帯は1万7,131を数える。

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