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日系企業

2009年9月14日

KDDIがDMXを買収、中国業務強化

日本の通信2位KDDIは、システムインテグレーション業者のDMXテクノロジーズ(エミー・ウー会長)を買収する。成長著しい中国市場での業務拡大が狙い。
DMXはシンガポール取引所(SGX)上場企業で、香港に業務拠点がある。KDDIは第3社割当増資によりDMX増資後の50.1%に相当する株式を1株32セント(約20円)、総額1億8,840万Sドル(約120億1,200万円)で取得し、連結子会社化する。
買収後もSGX上場は維持する。DMXの現在の主要株主は電子機器受託製造のベンチャー(持ち株比率26.8%)。
KDDI出資のニュースを受け9月10日のDMX株価は46%上昇し、47.5セント(約30円)で引けた。DMXは2004年から新たな事業領域としてデジタルメディアを展開している。
KDDIは外国業務の強化を図っている。DMXは売上高(08年実績で1億7,270万米ドル、約156億5,870万円)の3分の2余りを中国で稼いでいる。
ジスミル・テオ最高経営責任者(CEO)によると、調達した資金は新たなソフトウエア、技術の開発、デジタルメディア事業の拡大などに利用する。
日本の通信事業者の動きでは、NTTデータがシンガポールに情報技術(IT)サービスの域内統括本部を最近設けた。

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