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2009年9月18日

住宅市況、活況を維持

住宅不動産市況の活況が続いている。不動産仲介CBリチャード・エリス(CBRE)のまとめによると、借地権99年の国有地に建設された新築集合住宅(コンドミニアム、アパート)の7~9月の売り出し価格(1平方フィート当たり中央値)は前月を16.5%上回った。4~6月期は前期比7.8%の上昇だった。ほとんどすべての物件で値上がりが見られた。
土地権利999年または自由保有権の土地に建設された新築集合住宅の価格は1,241Sドル(約8万円)で、同30.8%の上昇だった。4~6月期は同9.7%の下落だった。
先行きについてCBREは、過去6カ月間にかなり値上がりしたことを根拠に、一段の値上がりは抑制されるとの見通しを示した。
好調な住宅市況は投資不動産市況でも見られた。ジョーンズ・ラング・ラサールによると、7~9月期の投資目的の不動産売買(国有地売却を含む。個人による住宅取引は含まれない)は前期比13%増の18億3,000万Sドル(約1,174億円)で、住宅取引が52%を占めた。
商業不動産では、サンテック・コンベンション・センターが2億3,500万Sドル(約151億円)で、プルデンシャル・タワーの6フロアが約1億Sドル(約64億円)で取引された。
8月の不動産競売で成立した取引は2,592万Sドル(約17億円)で、「鬼月」としては3年来の最高。うち住宅売買が73%の1,898万Sドル(約12億円)を占めた。

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