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経済

2010年4月15日

第1四半期のバンガロー取引、5億Sドル超に

高級バンガロー式一戸建て住宅(GCB)の第1四半期の売買高は5億Sドル(約334億円)を超過したもようだ。しかし価格が1年前と比べ20~30%上昇しているため、通年では過去最高だった昨年の17億2,000万ドル(約1,148億円)を下回る見通しだ(価格はすべてSドル)。

都市再開発庁(URA)への仮登記に基づき不動産仲介のCBリチャード・エリスがまとめたところによると、29件4億7,033万ドル(約314億円)相当の取引が同期にあった。ほかに3月中に成立し、届け出がなされていない取引が複数件あり、5億ドルを超過したことは確実だ。

最大の取引はビショップスゲート14番地の物件で、価格は3,630万ドル(約24億円)。ほかに、2,000万ドル(約13億円)超の取引が複数件ある。

利得狙いの転売も見られる。昨年、1,300万Sドル(約8億6,800万円、1平方フィート当たり841ドル、約5万6,000円)で売買されたスウェッテナム・ロードの物件は1,630万ドル(約10億8,800万円、同1,055ドル、約7万円)で売却された。永住や市民権を得た中国人、インド人に購入者が多い。

一方、今年の住宅建設費用は上昇が予想される。建築物に必要な材料の量を積算する業者によると、外国人労働者雇用税の引き上げ、銅・アルミなど商品価格の上昇を背景に、今年は5%超の建設費上昇が予想されるという。

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