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社会

2010年4月14日

アニメ映画の制作奨励、外国企業も助成対象

映像産業を奨励しているメディア開発庁(MDA)はアニメ産業を振興するため、テレビ用アニメシリーズ、テレビまたは劇場用アニメ映画を製作する企業に、1件のプロジェクトあたり最大500万Sドル(約3億3,650万円)を助成すると発表した。資金は新たに設けた国際アニメーション基金(IAF)から交付する。
 
シンガポール企業だけでなく外国企業も助成の対象で、地元企業と提携することが条件。シンガポール企業は制作にかかわることで技術を習得できる仕組みだ。
 
MDAは制作された作品の流通で、英フリーマントル・メディアと提携した。フリーマントルはあらゆるジャンルのテレビ番組の企画、製作、流通を手掛けている企業で、同社を通じ世界に向け作品を輸出する。フリーマントルにとっても新たなコンテンツ(情報の内容)の確保につながる。
 
助成対象のプロジェクト数に上限は設けない。MDAは昨年、実写映像の作品製作を支援する同様の基金を設けており、180件の映画、テレビ番組事業を助成した。英国放送BBC、ディスカバリー、ナショナル・ジオグラフィックと地元企業との共同作品が助成対象に含まれている。
 
MDAは「シンガポールのアニメ業者は東洋と西洋の感性を備えている」としている。

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