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経済

2010年4月13日

第4世代携帯電話、通信庁が準備開始

情報通信開発庁(IDA)は第4世代(4G)携帯電話サービスを提供するための周波数帯の利用計画案について、業界や一般から意見を聞く作業を開始した。4Gサービスの開始に向けた措置で、通信3社も既に、4G技術であるLTE(ロング・ターム・エボルーション)の技術試験に着手している。

最も有望な4G技術と目されてるのはLTEとWiMAX(高速無線通信技術)。通信速度は毎秒100メガビット以上で、ハイビジョン画像を携帯端末にストリーミングすることが可能だ。

IDAは2.3ギガヘルツ帯と2.5ギガヘルツ帯の割り当てを検討している。この周波数帯は現在、無線ブロードバンド(高速大容量)サービスに利用されているが、2015年が免許期限で、4Gサービスへの転用が可能になる。

IDAは700と800メガヘルツ帯の利用も検討している。これは通常、地上テレビ放送に利用されているが、近隣国によるアナログテレビ放送からデジタル放送への移行に伴い、無線サービス向け利用が可能になる見通しだ。この帯域幅の利用については別個に計画案を作成する。

シンガポールの携帯電話普及率は137.6%。ブロードバンドサービスの需要増が普及の最大要因だ。

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