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経済

2010年4月8日

携帯電話、周波数帯を追加放出

情報通信開発庁(IDA)は4月6日、第3世代(3G)携帯電話用周波数帯を入札にかけると発表した。携帯電話需要の増大に対応した。

3G携帯電話用周波数は1,900~2,100メガヘルツ帯にある。IDAは2001年に4つの周波数区分を入札にかけたが、応募したのは既存のシンガポール・テレコム(シングテル)、スターハブ、モバイルワンの3社のみで、競争入札に至らず、3社とも最低落札価格の1億Sドル(約67億円)で免許を取得した。

以来、残る1つの周波数区分は未使用の状態にあったが、ブロードバンド(高速大容量)携帯通信サービスの需要増大を受け、既存の通信業者から未使用周波数の放出要請があった。

IDA統計によれば、携帯電話加入件数は人口より多い690万件で、うち3Gサービス利用者はほぼ半分。

2008年9月から09年9月までの3G加入件数は25%の増加で、一方、第3.5世代の高速データ通信技術HSPA方式の加入件数は240%の増加だ。

IDAは「3G携帯サービスに対する需要は着実に増加すると予想され、既存の携帯各社は容量を増やす必要に迫られている」と入札の理由を述べたが、同時に「新規参入の機会でもある」と、新規業者を歓迎する意向を明確にした。

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