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社会

2010年4月6日

移民を引き続き歓迎、ゴー上級相

政府は、国民と永住権所有者(PR)との待遇差を拡大するなど、国民優先の姿勢を打ち出しているが、ゴー・チョクトン上級相は4月3日、選挙区のマリーン・パレードにおける行事で、「引き続き移民を歓迎する」と述べた。

ゴー氏は優秀な人材の獲得競争が世界規模で起きている事実に触れ「大国である米国、中国も人材を求めている」と語った。シンガポールは移民を歓迎しない国とのイメージを作ってはならないという。

ゴー氏は、もし移民がシンガポールから得るのみで、何も返さなかった場合、「彼ら移民は国に貢献していないではないか」との不満が国民の間から発生すると指摘。「移民はシンガポールの価値を取り入れ、地域社会に貢献しなければならない」と強調した。

リム・フィーファ首相府相も4日、華字紙聯合早報の行事で移民問題に触れ「移民問題に対する懸念は理解できるが、シンガポールも母国が異なる移民から生まれた国だ。出生率は下がっており、移民の導入がなければ人口は2015年には減少を始める」と警告。移民に対し無用な恐れを抱かないよう求めた。

さらに移民を社会に融合させる努力が必要で、それがシンガポールにとり有用な移民が市民として根を下ろすことにつながるという。

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