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経済

2010年4月2日

航空機保守のSTエアロ、大型契約獲得

独立系航空機保守で世界最大手のシンガポール・テクノロジーズ(ST)エアロスペースは、インドの有力航空会社ジェット・エアウェイズから保守業務を受注した。10年契約で、総額7億5,000万米ドル(約700億円)の受注になる見通しだ。

STエアロは政府系STエンジニアリングの子会社。ジェット・エアウェイズのサロジュ・ダッタ専務によると、STエアロのほか有力企業10社が事業に応募した。STエアロは1993年からジェット・エアウェイズに保守サービスを提供しており、関係が深い。

STエアロにとり過去最大規模の受注。ジェット・エアウェイズと同社の格安航空部門子会社、ジェットライトが採用している次世代航空機、ボーイング737型機67機のエンジン143基を、シンガポールと中国・厦門(アモイ)の工場で保守する。

STエアロはこれを含め、米国、パナマ、中国、シンガポールに計6カ所の修理工場を所有している。機体保守のほか、旅客機から貨物機への改造でも実績がある。

ジェット・エアウェイズはナレシュ・ゴヤル会長が1992年に創業した会社で、89機を運航し、国内43空港、海外21空港に乗り入れている。

ジェット・エアウェイズは広胴型機の保守もSTエアロに発注する可能性がある。

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