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2009年10月20日

米PMCシエラ、ペナンに国際拠点を設立へ

〈ジョージタウン〉
米系のブロードバンド通信・ストレージ半導体プロバイダーのPMCシエラが、ペナン州バヤン・バルの「サンテック・タワー」に国際拠点を設立する。
投資額は13億リンギ(約344億円)で、知的財産(IP)所有権、技術ハブ、設計事業の拠点となる。同タワーにはシーゲート、ナショナル・インスツルメンツがアウトソーシング事業の拠点、シェアードサービス拠点を構えている。同社は今年4月、マレーシアにおける拠点設立を表明、候補地としてクアラルンプールとペナンを挙げていた。第1期事業では約50人が雇用される見通しだ。
ペナン開発公社(PDC)傘下の投資機関、インベストペナンのリー・カーチューン理事長は、ペナンにはPMCシエラのような半導体企業の事業に必要な人材が十分あり、多くの外資系電子・情報技術(IT)企業が拠点を構えていると述べた。また、PMCシエラの拠点設立により人材育成が進むことになると期待を示した。
ファディラ・ユソフ科学技術革新相は、「サンテック・タワー」に対する「サイバー・センター」ステータスの認定を望むとコメント。認定により、テナント企業は優遇措置を受けることができるようになるとした。
マレーシア工業開発庁(MIDA)のジャリラ・ババ長官は4月、PMCシエラの拠点設立により、関連企業へのアウトソーシングなどが増え、1年目で約4億~4.6億リンギ(約106~122億円)の売り上げが創出されるとの予想を明らかにしている。

提供:日刊アジアインフォ

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