シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP家政婦賃金倍増を印尼が要求、マレーシアは実施に否定的

国際

2009年9月9日

家政婦賃金倍増を印尼が要求、マレーシアは実施に否定的

〈クアラルンプール〉
インドネシア当局が、マレーシアで働く同国人家政婦について月800リンギ(約2万1,120円)の最低賃金を要求しているとインドネシアのメディアが報じたことに関し、スブラマニアム人的資源相は「賃上げを要求することは相手国の権利だ。しかしそれを受け入れるかの最終決定はわが国が行う」と語った。現在の賃金水準は400~500リンギ(約1万560~1万3,200円)。
現在、両国はインドネシアの首都ジャカルタで家政婦雇用に関する会合を持っており、この場でインドネシア側が最低賃金保証を求めた。スブラマニアム氏は「会合が終わってから判断を示す」とした。
複数のマレーシアの雇用主が家政婦を虐待したとの報道が、賃金要求のきっかけとなった。スブラマニアム氏は「問題がある雇用主は全体の0.1%で、これでマレーシアのイメージが損なわれるようなことがあってはならない」とした。
さらに、マレーシアはラオス、カンボジア、フィリピンなどからも家政婦を雇用できると述べ、インドネシアをけん制した。

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