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社会

2009年1月13日

偽札事件が増加、使われたのは50ドル札

偽札事件が頻発している。警察によると昨年1~9月に偽札使用が発覚した事件は11件だったが、ここ数カ月は30件余りという多さだ。
使われたのは50Sドル(約3,000円)紙幣で、パブ、レストラン、ガソリンスタンド、賭博窓口が被害にあった。偽札は製造番号がすべて2EY322725だ。
かつて偽のブルネイ10ドル(約610円)札を渡されたことがあるという、ジープ・エレクトロマートの男性従業員は「あれ以来、お金を受取る際はいつも注意している。紙幣の浮き模様を触って調べるのが常だ」と語った。
しかしあまり紙幣を念入りに調べると、客を不愉快にさせかねないため注意が必要だという。
これまでに17歳の少年がイシュンの屋台で偽の50Sドル札を使い逮捕された。偽札使用には20年以下の禁固刑が科せられる。
偽札の特徴は「紙の質が劣る」「文字、図柄が紙と同じ高さ(本物は印刷が浮き模様になっている)」「ユソフ・イシャク元大統領の肖像が光に透かすと平坦に見える(本物は立体的に写る)」など。
警察は、「小銭への両替要請は断る」「店が混雑している時に使われるケースが多いため従業員を増やす」などの対策を呼び掛けている。もし偽札と分かった時は、すぐ封筒などに入れるのが望ましいという。

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