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IT

2009年1月13日

聯想集団、域内本部を北京へ移管

米IBMのパソコン部門を2005年に買収した中国の聯想集団(レノボ・グループ)は合理化の一環として、アジア太平洋地域本部をシンガポールから北京へ移管する。
豪州、ニュージーランド、日本を除く域内業務はすべて、中国に集約し、重複機能をなくす。ロシア業務を域内業務と統合し、アジア太平洋・ロシア・グループとして業務を統括する。
シンガポールからの本部移管で、アジア太平洋地域業務に携わっていた従業員は解雇される。シンガポール国内および東南アジア業務担当者は影響を受けない。
レノボは当地で約200人を雇用している。シンガポールにアジア太平洋地域本部が置かれたのは2005年で、財務部門の世界本部でもあった。
レノボは全世界で従業員の11%に当たる2,500人を解雇する。パソコン販売の低迷による業績悪化に対処するためで、幹部報酬も最大50%削減する。
IBM買収でレノボはパソコン販売台数で世界第3位になったが、米IDCによれば、昨年第3四半期の世界シェアは前年同期の8.2%から7.7%へ低下しており、台湾のエイサーに抜かれ4位に後退した。1位はヒューレット・パッカード、2位はデル・コンピュータ。

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