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建設

2009年1月12日

マリーナ・ベイのカジノ開設に注力、米LVS

マリーナ・ベイでカジノ総合リゾート「マリーナ・ベイ・サンズ」を開発中の米ラスベガス・サンズ(LVS)は、同リゾートの開業に全力を傾ける方針を示した。完工に必要な資金は40億米ドル(約3,600億円)で、借入金を含め手持ち資金は62億米ドル(約5,600億円)あるという。
投資家向けの説明会でLVSのウィリアム・ワイドナー社長は、手持ち資金を増やすため非中核資産を売却する方針に転換したと明らかにした。マリーナ・ベイ・サンズは今年末に一部開業し、2010年に全面開業の予定だ。
LVSはマカオでもカジノを建設中だったが、工事を縮小している。米ベスレヘムでもカジノを建設中だ。
ラスベガスのカジノは思うような収入を上げていないため、人員、手当ての削減など徹底したコスト削減に乗り出しているという。しかし利用客に対するサービスは維持する。
マリーナ・ベイ・サンズでは客室数計2,600室のホテルが建設される。客室料金は1泊平均269米ドル(約2万4,300円)。施設全体で年20億米ドル(約1,800億円)の収入を見込んでいる。マカオのカジノとほぼ同水準だが、利益はマカオの5億400万米ドル(約490億円)に対し、9億4,000万米ドル(約850億円)を見込んでいる。シンガポール政府から税制上の優遇措置を受けられるためだ。

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