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経済

2009年1月8日

訓練給付計画を拡充、800課程が対象

政府は労働者の職業能力強化を資金面から後押しする、技能向上のための計画(SPUR)を拡充することを決定。150課程だった補助対象の課程を800課程にする。SPURが導入された昨年12月の補助対象はわずか4課程だった。
世界的な景気低迷で、特に春節以降は企業の合理化で解雇が増加する恐れがあるため、SPURを強化することで企業にSPUR利用を促し、雇用維持を後押しする。
失職中の労働者も支援の対象で、就職につながる技能習得を後押しする。分野別では、保健・医療、ホテルなどで雇用創出が見込める。
SPURの対象に含まれたのは、労働力技能資格(WSQ)の全課程、技術教育学院(ITE)の資格課程、成人向け工芸専門学校(ポリテクニック)の課程。SPURの予算は6億Sドル。
SPURでは履修費用の最大90%と、研修を受けている期間中の賃金の最大90%(上限は1時間6.8Sドル、約430円)を給付金として支給する。
失業者の場合、低技能労働者には研修中、1時間4Sドルの賃金補償を、高技能労働者には月最大1,000Sドル(約6,350円)の補償を行う。
これまでに120社がSPURの利用を表明。4,200人の従業員を研修に送り込む。利用企業は増える見通しだ。

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