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社会

2009年1月5日

新EZリンクカードを発行、ERP利用も可能に

新タイプのEZ(イージー)リンクカードが先月29日に発行された。従来の鉄道、バス代金決済機能に加え、ノンストップ自動料金収受システム(ERP)での支払いや、セブンイレブン、マクドナルドでの商品購入、SMRTタクシー運賃支払いに利用できる。3月からは電子式駐車システム(EPS)での利用も可能だ。
単価は15Sドル(約946円)で、うち5Sドル(約315円)は手数料。チャージ金額の上限は100Sドル(約6,300円)から500Sドル(約31,500円)へ引き上げられた。古いEZリンクカードは新タイプと無料で交換できる。
陸運庁(LTA)は運輸市場をカード業者に開放する方針を示しており、新タイプのEZリンクカードでシステムの安定性を確認してから他の4業者の参入を認める。
参入を表明しているのは、銀行間決済システムのNETSとファスト・イノベーションズ・アジアなど4社で、NETSは9月にカードを発行する。
この種の多目的スマートカードは他の国でも導入されているが、利用度は低い。用途が限られているためだ。またシンガポールより人口が多い香港、韓国でもカード業者は1~2社で、シンガポールは多すぎるとの指摘がある。
NETSは3万余りの商店と提携している強みがあり、極めて有力だ。

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