シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール、7月の製造業生産高、前年比22%減少

経済

2008年8月28日

シンガポール、7月の製造業生産高、前年比22%減少

シンガポール経済開発庁(EDB)は8月26日、7月の製造業生産高は前年同月と比べ21.9%減少したと発表した。薬品生産の減少が響いた。
前月比(季節調整済み)では1.8%の減少で、3カ月移動平均では11.7%の減少だった。年初7カ月の生産高は前年同期比0.9%の減少だった。
7月の実績で最も減少幅が大きかったのは、薬品生産を含むバイオ医学部門で、生産高は前年同月比で67%減少した。医療機器など医療技術部門は13%減。
輸送エンジニアリングは6%の増加だった。陸上部門が32%増加。海洋・オフオショア部門は、油井掘削装置(リグ)、修船受注に支えられ8%の増加だった。機体保守など航空宇宙部門は1%減。
電子部門の生産は6%増加した。通信機器向けチップ需要の増大で半導体生産が12%増加。コンピューター周辺機器の生産も14%増加した。一方、情報通信(ICT)・デジタル家電部門の生産は業務の国外移転を受け32%減少した。
化学部門は6%の増加、石油化学部門は10%の減少だった。食品・飲料・タバコの生産は6%増加。精密エンジニアリング部門は7%減だった。
製造業生産の減少を受け、多くのエコノミストは経済成長率予想を下方修正した。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール、7月の製造業生産高、前年比22%減少