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経済

2009年5月13日

国内経済、第4四半期にはプラス成長=中銀総裁

〈クアラルンプール〉
中央銀行バンク・ネガラ(BNM)のゼティ・アクタル総裁は5月11日、「2008年ラブアン・オフショア金融サービスサービス庁(LOFSA)年次報告会」に出席、国内経済は今年第4四半期(10~12月)にはプラス成長を見せるという見解を示した。
同総裁は、今年1~3月は大幅な輸出の縮小が見られたが、これをカバーする国内市場の拡大が見られると指摘。加えてアジア各国で行われている経済刺激策の成果が見え始めることから、第3四半期(7~9月)からは回復の兆しが見え、第4四半期(10~12月)にプラスに転じる可能性が高いと語った。
また総裁は、国内消費市場が拡大しているというマレーシア経済の構造の変化が、2008年第4四半期(10~12月)の輸出市場が大きく落ち込んだにもかかわらず、経済成長がマイナスに転じなかった所以だと指摘。国内経済は大きな打撃を受けず立ち直ると強調した。国内経済に占める国内消費市場の割合は、2003年に43%であったのに対し、現在は53%に伸びている。
アジア各国の経済刺激策は総額9,500億米ドル(3兆3,250億リンギ、約92兆2,520億円)。マレーシアは670億リンギ(約1兆8,520億円)を拠出している。

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