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経済

2013年5月15日

マレーシアの市場感情が改善=民間調査

〈ペタリンジャヤ〉
アーンスト・アンド・ヤングが先ごろ実施したマレーシアの市場感情に関する調査で、2012年下期の悲観的な見方は和らぎ、世界経済への見通しは明るくなってきていることがわかった。

調査は今年2~3月にかけて20セクターの企業50社の管理職およそ1,500人を対象に実施された。

マレーシア人回答者のほぼ全員が、世界経済は安定している、または改善傾向にあると答えた。また、マレーシア経済も同様に安定していると前向きの見方をしていることが明らかになった。向こう12ヵ月の国内経済の成長率は1~5%との予想が大半を占めた。

企業の信頼感は域内と比べて高いレベルだという。マレーシア企業は先行きに対して楽観的な見方をしており、株式市場や雇用なども改善を見込んでいる。

一方で、マレーシア企業の多くは有機的成長および低リスクな事業活動を行う傾向にあることも明らかになった。回答企業の27%のみが今後12ヵ月以内に買収を行うと回答した。規模も小さいことが見込まれるという。既存の商品や事業に注力する企業が多くなると見込まれるほか、効率アップやコスト管理、リスク管理を重視する企業も多いという。

東南アジア経済全体への信頼度は高まっており投資への見通しも明るい。特にミャンマーなどのフロンティア市場の開放も市場感情の改善に貢献している。

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