シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPサラワク州南部で大規模洪水が発生、9500人が避難

社会

2009年1月14日

サラワク州南部で大規模洪水が発生、9500人が避難

〈クアラルンプール〉
週末から断続して降り続いた豪雨の影響で、サラワク州南部の各地で洪水が発生。州都クチンやクンドゥ、バウ、スリ・アマン、セリアン、シムンジャンなどに開設された避難所には1月12日午前11時半の時点で9,500人以上が避難している。同日は104校が休校となった。主にクチンーバウ間の道路が通行止めとなっており、セリアンとパダワン地区で地滑りの報告もあるという。クチン一セリアン間の道路の通行止めは解除された。
クチンでは▽ジャラン・パドゥンガン▽ジャラン・トゥンク・アブドル・ラ−マン▽ジャラン・マタン・バル▽ジャラン・MJC▽トゥン・アフマド・ザイディ――の各道路が洪水の被害に遭った。
カンポン・スバ・ブアンでは11月午前に5メートル、バウ地区では12日午前に2メートルの浸水被害などが確認された。クチンとサマラハン、スリ・アマン地区の状況は改善に向かっているが、シブとビントゥルの低地では引き続き警戒が必要な状況だ。13日には河川の水位の上昇が予想されているが、 14日には状況は改善に向かうと見込まれている。
サラワク州のジョージ・チャン・ホンナム副首相は、40年間で最大の被害となった2004年の洪水よりもさらに規模が大きくなるとの見通しを明らかにした。
マレーシア海軍は、必要に応じて洪水の被災者に対して支援を行なう為の特別チームを結成。東海岸エリアの諸島の住民への船舶を利用した援助活動も予定しているという。毎年11~2月、モンスーン(季節風)による荒れた天候で東マレーシアでは洪水が頻繁に起きている。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPサラワク州南部で大規模洪水が発生、9500人が避難