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日系企業

2009年1月12日

キヤノン(M)、今年は10%の売上増の見通し

〈クアラルンプール〉
キヤノン・マーケティング・マレーシアのリウ・シプチョン社長兼最高経営責任者(CEO)は、英字紙「ザ・スター」のインタビューに答え、今年は売り上げが10%成長するとの予想を明らかにした。
リウ社長は、マレーシアのオフィス機器、カメラ・ビデオ市場は今年減速が予想されるが、キヤノンは事業拡大の機会はあるとみているとコメント。加えて、主要市場で需要が落ちているが、今年は小規模市場への参入を積極的に進めて行くとの意向を述べた。経済減速が加速すると見られている今年は、新しい人材の確保によって生産能力と運営の効率化を図りたいと語った。インターネットを利用した通信などのインフラ整備に投資するという。
同社長はまた、日本の景気後退はマレーシアでのキヤノンの事業に影響はないと考えていると述べた。
消費者心理を引き上げるためにマレーシア政府ができることとして、アジア通貨危機の際にマハティール前首相が導入した通貨リンギのペッグ制を例に挙げ、強固な金融政策が必要だと提案。加えて、政府は持続的なインセンティブの提供で外国投資を誘致すべきとの考えを明らかにした。
さらにマレーシアで外国投資に関する政策転換が頻繁に行なわれている点を指摘、外国企業にとって不透明な部分が多いと述べた。

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