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経済

2010年4月30日

中国工商銀が初のマレーシア支店を開設、近く4店舗

〈クアラルンプール〉
中国工商銀行(ICBC)が、4月28日にマレーシア支店をクアラルンプールに開設した。ICBCマレーシアのメインオフィスはメナラ・マキシスビルにあり、近く国内の4店舗をオープンする見込みだ。
中央銀行バンク・ネガラがICBCに対して付与した銀行免許は2009年4月に発表された銀行セクター自由化政策の下の商業銀行ライセンス付与とは別となる。6月までに新たに7件のライセンス付与の詳細が明らかにされる予定だ。
開店記念式典に臨席したナジブ・ラザク首相は、ICBCの開業により、マレーシアと、最大の貿易相手国である中国の経済・貿易関係の強化への貢献が期待されるとコメント。向こう5~6年で中国との二国間貿易額が2倍になることを期待すると述べた。2009年の二国間貿易は520億米ドル(約4兆9,000億円)。
開設式典に臨席したバンク・ネガラのゼティ・アクタル総裁は、ICBCのマレーシア参入により、二国間の投資機会の拡大に繋がると予想。アジアでは金融統合が加速すると見られており、向こう10年の域内の投資額が8兆米ドル(約752兆円)にのぼるとの見方を示した。
ICBCは総資産世界最大規模の銀行で、2009年末の海外事業の資産額は500億米ドル(約4兆7,000億円)だった。純利益は1,294億人民元(約1兆7,800億円)だった。

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