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社会

2010年4月30日

ベルジャヤエア、パンコール線を5月3日より休止

ベルジャヤ・エアは、5月2日を最後にクアラルンプール(KL)—パンコール線の運航を当分の間休止すると発表した。
パンコール島にはベルジャヤ・エアのみがスバン空港から週5便飛ばしており、同航空の運航休止に伴い定期旅客便の運航が無くなることになる。ベルジャヤ以外では、イポー・フライング・クラブが定期的にパンコール空港を利用しているが、空港が今後どう扱われるのかはいまだ決まっていないという。
ベルジャヤ・エアは現在、ATR型機3機とダッシュ7型機3機を保有しているが、ダッシュ7型機1機は定期点検中で、残り5機でティオマン、レダン、サムイ島(タイ)を結ぶ路線を運航している。パンコール線は遅延や運休が相次いでいる上、利用率も30%にとどまっており、採算割れしていた。
ダッシュ7型機はメーカーが部品の生産を終えているため保守が難しくなっており、ベルジャヤ・エアはATR型機に切り替えた上でパンコール線を再開したい考えだが、そのためには同空港の滑走路を延長する必要があるという。空港運営のマレーシア・エアポーツ(MAHB)は、同空港の今後について運輸省と検討する方針を示している。
なおパンコール島にはリゾートホテル2ヵ所があるが、営業面での影響は限定的とみている。
YTLが所有する「パンコール・ラウト・リゾート」によると、ベルジャヤ・エアの利用客が全宿泊客の4~5%に過ぎないという。

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