シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP馬・中貿易、年初3ヵ月で161億米ドルに=中国大使

IT

2010年4月28日

馬・中貿易、年初3ヵ月で161億米ドルに=中国大使

〈クアラルンプール〉
マレーシア・中国の貿易額は、今年年初3ヵ月で161億米ドル(約1兆5,150億円)に達した。中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)間の総貿易額の4分の1以上に相当するという。
4月26日に開催されたマレーシア全国商工会議所(NCCIM)主催のフォーラム「強い中国:その意味と挑戦」におけるスピーチで、中国の劉健・在マレーシア大使が明らかにした。昨年1年間のマレーシア-中国間の貿易額は520億米ドル(約4兆8,940億円)で、マレーシアの貿易黒字は127億米ドル(約1兆1,950億円)にのぼった。
劉大使は、中国-ASEAN自由貿易協定(FTA)の実現により東南アジア地域経済への中国の影響力が増すとみられているとコメント。競争力の強化に繋がることから多くの国が経済成長の好機と捉えていると述べた。中国-ASEAN 間FTAの初期準備段階であった2003~2009年の間の中国-ASEAN間の貿易額の成長率は年間18.2%だったが、FTA導入後の今年年初2ヵ月のASEANから中国への輸入額が 80.9%増加したという。
劉大使は、中国はASEANとの協調を維持し、双方に利益をもたらすような関係を築きたいと述べた。ナジブ・ラザク首相が先日発表した新経済モデル(NEM)に関しては、マレーシア-中国間の協力関係を高めることが重要との考えを示したうえで、域内全体の経済発展、繁栄のためにも中国は努力すると述べた。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP馬・中貿易、年初3ヵ月で161億米ドルに=中国大使