シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPIT企業ペルネック、太陽光利用公衆電話を設置へ

IT

2010年4月28日

IT企業ペルネック、太陽光利用公衆電話を設置へ

〈クアラルンプール〉
国営投資会社ペルモダラン・ナショナル(PNB)傘下の情報技術(IT)企業、ペルネック(Pernec)・コーポレーションは新たな事業分野としてグリーン発電事業を開拓しており、年内に太陽発電を利用した公衆電話を3,000台設置する方針だ。
アブドル・カリム社長は、太陽光発電で発電した電力を利用した公衆電話に関して、現在試験利用を実施しており、手ごたえはあるとコメント。維持費用がかからないため、月間約5万リンギのコスト削減ができるとの見通しを示した。
アブドル社長は、今後太陽光発電を利用した無線携帯公衆電話の開発も検討しているとコメント。自宅に固定電話がなく、携帯電話も所有していない人がいる村落を周って公衆電話を利用してもらうことも可能だとし、革新的なアイデアがあれば採用するとの考えを示した。
ペルネックは全国でGSM公衆電話を約5,000台、固定公衆電話を3万5,000台運営している。ペルネックは先ごろ、ネットワーク・サービス・プロバイダー(NSP)ライセンスを取得、ブロードバンドネットワーク・サービスの提供が可能となった。子会社のペイポイントがブロードバンド公衆電話サービスを提供する可能性もあるという。
携帯電話の普及により公衆電話は衰退するという意見もあるが、アブドル社長は今後も公衆電話サービスへの需要はあると自信を見せた。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPIT企業ペルネック、太陽光利用公衆電話を設置へ