シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP住宅ローン規制緩和、投機への懸念も

社会

2010年4月26日

住宅ローン規制緩和、投機への懸念も

〈ペタリンジャヤ〉
昨年初頭に住宅ローン規制が緩和されて以来、住宅販売が上向いており、価格も上昇した。首都圏クランバレーとペナン州では10~20%値上がりしており、投機的購入に対する懸念も浮上している。
規制緩和では、住宅購入者は頭金(代金の5~10%)のみ契約時に支払えばよく、2~3年後に引き渡しを受けるまで金銭負担は生じない。住宅開発業者は、印紙税、登録手続き料のほか、引き渡しまでのローン金利を肩代わりすることを認められている。
不動産開発のSPセティアやマー・シンがこの方式で住宅を売り出し成果を上げた。投資銀ECMリブラは「金利は上昇の可能性が高く、今のうちに住宅を購入し、固定金利でローンを組むのが得策との判断が購入者に働いた」と述べた。
不動産鑑定士・コンサルタント協会は「2けたの値上がりは特定物件だけ。過熱の恐れはない」とした。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP住宅ローン規制緩和、投機への懸念も