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経済

2010年4月21日

マレーシア即席めん市場、5~10%の成長予想=世界ラーメン協会

〈クアラルンプール〉
マレーシアにおける即席めん市場は需要の増加に支えられ、今年5~10%の成長が見込まれている。
世界ラーメン協会(WINA、安藤宏基会長)マレーシア支部のイズハム・モハメド支部長によると、過去8年間の即席めん市場の成長率は国内総生産(GDP)成長率よりも早い割合で増えているとコメント。食生活の変化により、即席めんをスナックではなく食事として摂る人が増えているという。
同支部長は、マレーシアの即席めん産業は競争力・効率アップを図り域内での競争に勝ち抜くべきだと指摘した。近年中国やインドネシアから安価な即席めんの流入が目立っており、競争が激しくなってきているという。加えて、小麦やパーム油などの原材料コストも値上げの傾向にあることから、技術革新が必要とされている。
WINA主催の「第7回世界ラーメンサミット」が今月20、21の両日、クアラルンプールで開かれる。マレーシアでのサミット開催は初。21日の会場はクアラルンプール・コンベンション・センターで、一般にも開放される。今年は即席めんを開発した日清食品ホールディングス創業者、安藤百福氏の生誕100周年。即席めんの世界消費量は昨年実績で940億食。1~2年後には1,000億食に達する見通しだ。
マレーシアは年12億食(市場規模で8億~9億リンギ、約234億~263億円)で、国民1人当たり40食余りを摂取している計算だ。
サミットのホストは、マレーシアの即席めん最大手でマギーブランドを生産しているネスレ・マレーシア。会議には日本、韓国、インドネシア、中国、ロシア、ブラジルなどから業界関係者が参加する。

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