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経済

2010年4月14日

ジョホール州、石油ガスハブに25億リンギの投資誘致

〈ヌサジャヤ〉
ジョホール州投資センター(JSIC)のゼネラルマネージャー、モハメド・バシル・モハメド・サリ氏によると、今年、ジョホール州は25億リンギ(約721億円)を超える規模の新規投資2件の誘致に成功した。
テルク・ラムニアとペンゲラン地区における石油・ガス(O&G)ハブにおける投資で、内容はアジア太平洋に拠点を置く企業によるシップヤード建設プロジェクトの20億リンギ(約582億円)とマレーシア企業による精製ヤードの建設プロジェクトの5億リンギ(約146億円)。マレーシア企業以外にも精製ヤードプロジェクトに関心を持っている外資系企業があるという。
同氏によると、多くの国内外のO&Gセクターの企業がO&Gハブへの投資を検討している。
カタールとイランの投資家もそれぞれ、160億リンギ(約4,658億円)、300億リンギ(約8,733億円)を2013年までにO&Gハブに投資し、設備を設立する計画だという。
JSICは中国やインド、日本、韓国、台湾、米国などにO&Gハブへの投資誘致ミッションを派遣する予定だという。ハブでは通信や水、電気などの基礎インフラの工事は終了したという。ハブ全体の面積は5,000ヘクタール以上となる見通し。新たな港も2カ所建設される予定だ。
モハメド・バシル氏は、O&Gハブの経済効果は多大で、物流やサポート・サービスセクターや中小企業(SME)も恩恵を受けることになるとコメント。建設段階でも多くの労働者を雇用し、完了後完全に稼働した際には1万人分以上の雇用機会を創出すると述べた。
JSICは2004年に設立された投資関連のワンストップ・センターで、投資家と州政府、関連機関の仲介役として機能している。

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