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経済

2010年4月15日

外国人労働者数、向こう3年で150万人に削減へ

〈プトラジャヤ〉
ヒシャムディン・フセイン内務相は4月13日、マレーシア国内に滞在する外国人の監視・管理のメカニズムを作成するために設けられた専門家チームが、現在国内に180万人いるとされる外国人労働者の数を向こう3年で150万人に減らすことを提案したと明らかにした。
4月末に外国人労働者関連の閣議に提出される予定の55の提案の1つで、外国人労働者を管理し、不法就労外国人を減らすのが狙い。
専門家チームは新経済モデル(NEM)を含めた政策面での外国人労働者問題解決に関しても議論を行ったという。チームには14省庁の代表と11の政府機関、30の民間団体、雇用主団体などが参加している。
マレーシア国内に滞在している180万人の労働者の出身国の内訳は▽インドネシア(50.9%)▽バングラデシュ(17.4%)▽ネパール(9.7%)▽ ミャンマー(7.8%)▽インド(6.3%)――。産業別では▽製造業(39%)▽建設業(19%)▽農園(14%)▽家政婦(12%)▽サービス業(10%)――など。
スブラマニアム人的資源相は、政府は特定のセクターで外国人労働者が必要とされていることは認識しているが、段階的に減らす必要があると指摘。マレーシア人の雇用促進については、雇用条件などで選り好みをする場合が多く、結果として外国人の雇用に繋がっているとし、改善が必要との考えを示した。

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