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金融

2010年4月19日

外国投資はもはやマレーシア経済の牽引役ではない=マハティール元首相

〈クアラルンプール〉
マハティール元首相はマレーシア工業金融開発公社(MIDF)の創業50周年記念レクチャーの中で、外国直接投資(FDI)はもはやマレーシア経済の牽引役ではなく、今後は国内投資の促進が重要との考えを明らかにした。
マハティール氏は、外国投資家はマレーシアを魅力的な投資先とは見ておらず、代わりに事業コストや労働コストの安い中国やベトナムに注力する傾向があると指摘。政府は国内企業のマレーシア国内での投資を誘致すべきとの考えを示した。また、政府は国内企業の不満を聞き、解決策を見つける努力をすべきと述べた。加えて、韓国や日本政府のように国内企業に対するインセンティブ付与を強化すべきとした。
対米ドル市場でのリンギ上昇に関しては、リンギ高で輸入品が安くなると指摘。ペッグ制を維持していればリンギ高になるたびに輸入品が安くなり、国民への恩恵が増えていたとの考えを示し、ペッグ制の再導入を提案した。マレーシア政府は2005年にペッグ制を廃止している。

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