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国際

2010年4月20日

YTL子会社、ニセコビレッジを60億円で買収

〈クアラルンプール〉
YTLコーポレーションの完全子会社、YTL ホテルズ&プロパティーズ(YTLHP)は4月15日、日本の有限会社、PCワンY.Kからニセコ・ビレッジの100%株式を買収し、子会社化した。買収金額は60億円(2億2,400万リンギ)。シティ・グループ・ファイナンシャル・プロダクツに対する債務の返済もYTLHPが引き受ける。YTLHPは東京三菱UFJ銀行から70億リンギ(約2,049億円)の5年定期融資を受けた。10億リンギ(約293億円)は運転資金に充てる。
YTLグループのフランシス・ヨー社長は、今回の買収は高級不動産の取得戦略がさらに強化されたとコメント。ニセコ・ビレッジの今後のビジョンとしては、客室や保養施設のアッププグレードを実施し、別荘やスキー場に隣接した物件を用意すると述べた。
ヨー社長は、ニセコ・ビレッジはスキーヤーやスノーボーダーにとって最高のロケーションで、世界でも有数のスキー・リゾートとなっているとコメント。
ニセコ・ビレッジは北海道のニセコアンヌプリの麓に広がるリゾートで、四季を通してスキーなどのアウトドアアクティビティを楽しむことができる。敷地面積は617ヘクタールで、客室数506室の「ヒルトン・ニセコ・ビレッジ」や200室の「グリーン・リーフ・ホテル」、18ホールのゴルフ場2カ所、スキー場やテニスコート、スキー・スクールや温泉、乗馬センターがある。
YTLグループはこれまでに日本における事業に140億円を投資している。

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