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社会

2010年4月9日

ポスマレーシア、7月から郵便料金を値上げ

〈クアラルンプール〉
郵便事業のポス・マレーシアは7月1日付けで国内郵便料金を値上げすると発表した。1992年に民営化されて以来、初の値上げとなる。
20グラムまでの普通郵便の料金が30セン(約8.7円)から60セン(約17.5円)に値上げされる。また、50グラム以下は40セン(約11.6円)から70セン(約20.3円)に引き上げられる。100グラム以上2キログラム以下の非普通郵便や私書箱宛て郵便などには適用されない。マレーシアの現在の郵便料金は東南アジア諸国連合(ASEAN)ではタイに次いで安い水準となっている。
ポス・マレーシア・グループのサイド・ファイサル・アルバー社長兼最高経営責任者(CEO)は声明の中で、過去数年、郵便需要が減少したため、生産性を保ちコスト抑制のため値上げに踏み切ったと説明した。需要減で郵便配達員や窓口職員の賃金を低く抑えざるを得ず、他の政府系機関の職員に比べて 19%も低い賃金となっているという。
■職員の賃金も引き上げ■
ポス・マレーシアは全国2,000人の職員に対し、7月より新たな賃金体系を適用する。ライス・ヤティム情報通信文化相が明らかにした。一連の公務員賃金見直しを受けての措置。
これまでの最低給与は郵便配達員が610リンギ(約1万7,700円)、窓口職員が710リンギ(約2万600円)で、貧困とされる基準を下回っていた。

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