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貿易

2010年4月12日

マレーシア-韓国貿易、今年42%成長見通し=韓副貿易相

〈クアラルンプール〉
韓国-マレーシア・ビジネスフォーラムに出席した韓国のリー・ハイミン副貿易相は、世界経済の回復に伴い、2国間の貿易額が今年42%成長するとの予想を明らかにした。貿易が活性化するセクターとしてはグリーン技術や半導体、コンピュータや電子を挙げた。
2国間貿易は2005-2007年の間は年間10%の割合で増加していたが、昨年は世界的経済減速の影響で32%のマイナスとなった。
リー副相は東南アジア諸国連合(ASEAN)-韓国自由貿易協定(FTA)に関しては、サービスと投資面での検討が必要だと述べた。サービスセクターを▽国境を越えた供給▽海外での消費▽商業的プレゼンス▽人々の自由な移動--の4つのモードにわけ、特に人々の自由な移動に関する自由化を今後強化していきたいとした。
ASEAN-韓国FTAは2007年6月に商品貿易部門で発効、2009年5月にはサービス部門が発効している。現在、韓国は対ASEAN貿易の関税を約90%廃止しているという。
コリア・インベストメント&セキュリティーズのリー・ドヒョン社長は、韓国では金融安定を図るために資金調達源の多様化が重視されつつあり、イスラム金融に注目が集まっていると指摘。イスラム金融がイスラム教徒のためのものという考え方は古く、韓国の金融専門家も注目しており、イスラム金融の枠組み作りに向けた議論も行われていると明かした。韓国政府もイスラム金融を利用した資金調達に前向きで、関連法案が今年下期にも国会を通過する見通しだという。
コリア・インベストメント&セキュリティーズは韓国において新規株式公開(IPO)などの金融サービスを提供している。

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