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建設

2010年4月6日

サイバージャヤの開発、15年後に完了の予定

〈クアラルンプール〉
サイバージャヤの開発業者、セティア・ハルマンは、15年後をメドに開発が完了すると見ている。ラオ・チョックキアン最高経営責任者(CEO)が英字紙「ザ・スター」のインタビューで明らかにした。セティア・ハルマンは開発計画や設計、インフラ工事、またマーケティングや土地の売却、不動産などを担当している。
サイバージャヤの売土地3,705エーカーのうち35%が既に売却されたという。内訳は▽企業(1,181エーカー)▽商業(352エーカー)▽ 混在開発(290エーカー)▽住宅(1,564エーカー)▽公共機関(308エーカー)▽軽工業(10エーカー)――。全てのエリアにおいてインテリジェント・ネットワーク・サービスとインタラクティブ・ブロードバンド・サービスが完備されている。
セティア・ハルマンは1997年以降、20億リンギ(約575億円)を投資し、サイバージャヤの開発を進めてきた。ハイテク企業が入居し、最新の情報技術(IT)インフラが整備されている一方で、環境に優しい景観作りも進められている。
ラオCEOによると、昨年末以降、商業向け土地の価格が1平方フィートあたり100リンギ(約2,880円)から120リンギ(約3,450円)に上昇したが、クアラルンプール中心部と比べると安いという。マーシン・グループやグロマックなども新プロジェクトを立ち上げており、サイバージャヤでは今後より多くの開発が見込まれるという。
セティア・ハルマンはマルチメディア・スーパー回廊(MSC)ステータス企業に対する土地取得や建設計画の支援をおこなっている。サイバージャヤにはHSBCやシェル、DHL、モトローラなどがオフィスを構える。HPキャンパスや内国歳入庁の本部の建設も進められている。
セティア・ハルマンは昨年、5億リンギ(約144億円)規模の土地を販売した。今年はバイヤーや投資家からの需要が増えると見込まれているため、6億リンギ(約173億円)相当の販売が予想されている。

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