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建設

2008年9月10日

マレー人建設業者、イスカンダル計画での割当に不満

〈ジョホールバル〉
ジョホール州南部地域の開発計画「イスカンダル・マレーシア」における、建設請負業者への事業割り当てについて、ブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)の建設業者への優遇措置が不明確であることに業界団体から批判の声が挙がっている。
ジョホール州マレー人商工会議所のサイド・サリム・サイド・モハメド会長は、イスカンダル計画は2006年の開始から2年経ったにも関わらず、ブミプトラの建設業者への割当数量が明らかになっていないとし、イスカンダル地域開発公社(IRDA)に説明を要求。ブミプトラ建設業者側がIRDAにプロジェクト計画を提出しなければならなかったが、本来はIRDA側が建設業者に計画をオファーすべきだったと批判、開発母体としてIRDAが建設業者を指名すべきだと語った。
またジョホール州のアブドル・ガニ州首相が8月、インフラ整備工事をブミプトラ業者に割り当てるとの声明を出したことに関しては、不透明であり詳しい決定がなされていないとコメント。建設プロジェクトのほとんどは外資系企業が受け持っており、ローカルの業者は電気配線や配管工事のインフラ工事しか割り当てられず、利益が期待できないと述べた。マレーシア企業、特にマレー人の建設業者へのプロジェクトの割り当てに関する明確な決まりがないことについても批判し、IRDAに対して詳しい説明を求めた。

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