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金融

2008年4月29日

カタリストのスポンサー、保険で罰金に対処

シンガポール取引所(SGX)2部市場のカタリストで、スポンサーに指名された業者の間で損害補償保険に入る傾向が見られる。スポンサーおよびスポンサーで働く専門職者にカタリスト規則違反があった場合、かなりの罰金が科せられるからだ。
カタリストはメーンボードと異なり、証券会社などスポンサーに認定された業者が、上場が適切かの審査および上場後の規則順守を監督し、見返りに企業側から手数料をもらうシステムを採用している。
法律事務所のスタンフォード・ローはスポンサー指名を受け、会社として損害補償保険を新たに購入した。
違反があった場合の罰則は、認定の停止または取り消し、罰金、業務制限、戒告などで、罰金はスポンサーの場合、違反1件につき最大25万Sドル(約1,920万円)、専門職者は10万Sドル(約768万円)。
ロンドンの新興企業向け市場AIMの場合、スポンサーに相当するアドバイザーに対する罰金は最大13万5,000Sドル(約1,040万円)。個人には罰金は科せられないが、専門職者資格を失う。
OCBC銀行関係者によると、多くのスポンサーが上場扱いに慎重姿勢を示しており、カタリストの発展に影響する恐れがある。しかしスポンサーの規律が守られ、良好なサービスにつながるとの意見もある。

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