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金融

2008年4月25日

水処理のハイフラ、アルジェで淡水化工事落札

水処理専業のハイフラックスはアルジェリアにおける淡水化プラント事業を落札した。6億3,200万Sドル(約484億円)規模の事業で、ハイフラックスの受注残は15億Sドル(約1,148億円)になった。
水処理能力は1日50万立方メートル。逆浸透膜技術を使ったプラントではおそらく世界最大。来年着工し2011年に完成の予定だ。建設・所有・運営・変換方式で、25年契約で運営する。
ハイフラが51%、アルジェの民営化事業を扱うアルジェリア・エナジー(AEC)が49%出資して設ける合弁企業が事業に当たる。事業資金の70%はAECが融資を取りまとめた。金利は3.75%。
ハイフラは持ち分の一部を売却する権利を認められており、ころ合いを見て処分する。株式市場は受注を好感。ハイフラ株価は4月23日、今年最大の上げ幅を記録し、終値は3.3Sドル(約250円)だった。
ハイフラは当初、8,000万Sドル(約61億円)を投資するが、6億Sドル(約459億円)の工事収入を見込んでいる。運営・保守収入は年6,000万Sドル(約46億円)を予定している。アルジェは電力料金が安く、運営費を低く抑えられるという。
ハイフラは中東、北アフリカでの事業を重視しており、09年末までには同地域が売上高の50%を占める見通しだ。

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