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社会

2008年4月17日

プラナカン博物館、4月26日オープン

東南アジアを象徴する文化のひとつでもあるプラナカン文化に特化したユニークな博物館が、4月26日、アルメニアン・ストリートにオープンする。
2003年までアジア文明博物館の1号館であった建物を改装、1階から3階まで10の常設ギャラリーがあり、2階はすべてプラナカン式の結婚式に関する展示。結婚式で使用されるきらびやかな衣裳や小物、美しい装飾が施された婚礼家具セットなどから、12日間に渡って行われるプラナカン式の結婚式や、プラナカンの人々の結婚に対する考え方、夫婦のあり方などを見ることができる。
同博物館には、これまでにアジア文明博物館で収集されてきたものに加えて、個人の家で長年保存されてきたものなども収蔵されており、今後常設展の中でも定期的に入れ替えながら展示していくという。
14世紀頃に中国本土から商人としてやってきて住みついた中国人と、マレー人が結婚するようになったことが始まりとされるプラナカンの文化は、マラッカ海峡周辺に貿易港の建設が相次いだ19世紀にマレーシアのマラッカやペナン、インドネシアのジャワなどで発展、やがてシンガポールにも多数のプラナカンが住むようになり、当時の宗主国イギリスやヨーロッパの文化なども取り入れながら独自の文化を発展させてきた。同博物館では、その歴史を展示で見せるだけでなく、現在もプラナカンの人々の生活の中で進化し続けるプラナカン文化を、コミュニティの人たちがいつでも気軽に訪れて見ることができる場にしたいとしている。
オープニング当日および翌日(4月26日・27日)は入館料無料。また、5月3日・4日、11日・12日も入館料が2ドルになる。
ボランティアによる英語または中国語でのガイドツアーもあり、6月からは日本語ガイドツアーも開始される予定。
プラナカン博物館  Peranakan Museum
39 Armenian Street Singapore 179941
フロントデスク: 6332-7591
開館時間: 月曜 午後1時~7時
火曜~日曜 午前9時30分~午後7時(金曜は午後9時まで)
入館料: 大人 6ドル、学生・シニア(60歳以上) 3ドル
※家族割引、グループ割引、アジア文明博物館との共通チケットなどもあり

 

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