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社会

2008年4月22日

ネッツカード、5月から10ドルに

銀行が設けた電子決済システムのNETSは5月から新カードへ移行するが、新カードは購入手数料がかかるため、手数料がかからない現行カードを買いだめする動きが市民の間で見られる。
蝶をデザインした現行のキャッシュカードは販売価格が7Sドルで、うち保証金の2Sドルは5年後の失効の際、持ち主に払い戻される。5Sドルはあらかじめチャージされた金額。
新カードの販売価格は10Sドルで、チャージされた額は5Sドル。残額の5Sドルはカード発行手数料で、返金されない。
コンビニのセブン・イレブンでは、20枚購入したいという客がいたという。在庫補充が間に合わず、売り切れの店も出ているようだ。NETSは、現行カードは十分な量を用意していると表明している。売れ残りがあった場合、5月以降もなくなるまで販売を続ける。
手数料を課す方針に転換したことについてNETSは、「カード導入以来、12年間にわたり開発・生産費を負担してきたが、発行総数は450万枚と普及の目的は達成したので、有料化に踏み切った」と説明した。NETSカードは駐車料金支払いや電子式道路料金収受システムに使える。EZリンクカードは03年11月から5Sドルの手数料を課している。

(2008年4月22日現在 1Sドル=約76.5円)

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