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金融

2008年4月9日

民間住宅賃貸取引が減少、外国人の購入が増加

民間住宅賃貸契約が2005年の3万3,874件に対し、06年と07年はそれぞれ2万8,900件前後と約15%減少した。賃貸契約は通常2年のため、今年は契約が増加するはずだが、依然、低迷しており、06、07年の減少は別の理由がありそうだ。
都市再開発庁(URA)の統計を基に不動産仲介のサビルズ・シンガポールがまとめたところによると、今年1~2月の賃貸取引は3,495件と依然低調だ。四半期ベースで2000年以来の最低は4,024件。
賃貸市場の90%は外国人が占めている。賃料は上昇を続けており、高級マンションの場合、1平方フィート当たり月6.68Sドル(約496円)が平均賃料だ。アードモア・パークのマンション(2,885平方フィート)では最近、月2万Sドル(約148万円)の賃料で契約が交わされた。
賃貸から購入に転じている外国人の増加が、賃貸取引の減少をもたらしているようだ。チェスタートン・インターナショナルによると、集合住宅購入者のうち外国人の比率は、1995年が17.9%、07年が29%。インド人、中国人の購入が目立っている。
ナイト・フランクの民間住宅価格調査によると、07年第4・四半期の価格上昇率は前年同期と比べシンガポールが31.3%で、ブルガリアの33.7%に次ぐ高さだった。

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