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金融

2008年4月8日

ドバイのアル・フテーム、ロビンソンを買収

ドバイのアル・フテーム・グループが老舗百貨店、ロビンソン・アンド・カンパニーの買収に成功した。アル・フテームはロビンソンを東南アジア進出の拠点として活用する。
アル・フテームはロビンソン株主に対し、株式公開買い付け(TOB)を提案していたが、2006年にリッポー株29.9%を取得し主要株主になっていたインドネシア財閥のリッポー・グループがTOBに応じることを決定。アル・フテームの持ち株比率が60.8%と50%を超過したため、TOBが成立した。
アル・フテームは当初、1株6.25Sドル(約460円)で買収を提案したが、ロビンソン株価が上昇したのを受け7Sドル(約520円)に引き上げ、その後に7.2Sドル(約530円)まで再度引き上げた。この時点でリッポーがTOBに応じた。
ロビンソン発行済み株式の6.05%を保有するOCBC銀行も4日までに、TOBに応じる意向を表明した。これでアル・フテームのロビンソン持ち株は80%を超えた。OCBCとロビンソンとの付き合いは50年余りに及ぶ。
リッポーは06年にロビンソン株を1株7.9Sドル(約580円)で取得していたが、かなりの額の配当をこれまでに受け取っており、取得価格は実質的に6.7Sドル(約490円)になっていた。

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