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金融

2008年4月2日

時価総額、年初3カ月で13%減少

シンガポール取引所(SGX)の3月末の時価総額は6,925億Sドル(約50兆円)で、昨年末と比べ13%、額にして1,050億Sドル(約7兆円)縮小した。FTSEストレーツ・タイムズ指数構成銘柄30種のうち、値上がりしたのは5銘柄のみ。大幅に値下がりしたのは、江蘇揚子江船廠、SGX、コスコ・シンガポール、不動産の仁恒置地。SGXの時価は44%減少した。4社のうちSGX以外は中国企業。
銀行最大手のDBSは13%縮小し時価順位で3位に後退。UOB銀行が292億Sドル(約2兆円)で2位に浮上した。DBSは投資引当金の計上が嫌気された。OCBC銀行は6位。
不動産銘柄も不振で、仁恒置地同様、ケッペル・ランド、ホンコン・ランド、グオコランド、シティー・デベロップメンツがいずれも20%以上、時価が縮小した。大手デベロッパーでは政府系キャピタランドが唯一、増加(2%)だった。
昨年、最も株価が上昇したマレーシア系食用油のウィルマーは22%の縮小だった。同社は中国に輸出しているが、同国が必需品価格を統制するとの消息で株価が下がった。
時価1位は引き続き、東南アジア最大の通信会社、シンガポール・テレコム(シングテル)で、2%減の622億Sドル(約5兆円)だった。

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