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社会

2008年4月1日

新車購入権、付加登録税残余分、現金での払い戻し検討

レイモンド・リム運輸相は3月30日、乗用車を廃車処分した場合の新車購入権(COE)と付加登録税(ARF)の未使用分について、現金で所有者に払い戻すことを検討していると明らかにした。
陸運局と財務省が作業チームを設け研究する。公共輸送機関の利用を奨励するための計画の一環で、「自家用車をやめて、今後は公共輸送機関を利用したい」という国民を後押しする。
現行の制度では、自動車を廃車処分にした際、COEとARFの未使用分は新車を購入する際のCOE、ARF負担と相殺する形で利用される。新車を購入しない場合、自動車ディーラーがCOE、ARF残余分を割引価格で買い取り、市場で取引する。
COEとARF残余分がすべて現金で自動車所有者に払い戻された場合、政府には年20億Sドル(約1,439億円)の負担になる見通しだ。作業チームは6カ月後をめどに報告をまとめる。
リム運輸相は同日、陸運基本計画報告書も公表した。マレーシアとシンガポールを結ぶ直通鉄道計画について、シンガポール、マレーシア連邦政府、同国ジョホール州の作業グループによる検討が続けられていると語った。終着駅をどこにするかの話し合いはまとまってない。

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