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日系企業

2008年4月30日

JTIマレーシア、今年の厳しい市況を予測

〈クアラルンプール〉
日本たばこ産業の現地法人、JTIマレーシアは4月28日、株式総会において、今年はタバコ規正法の施行が行われる上に世界経済の減速懸念が続くため、厳しい市況が予測されるとしている。
モハマド・ナズミ・サレー会長は、現在国内で販売されているタバコのうち4本のうち1本が違法タバコだと語り、今年後半期に行われる予定のタバコ規正法について、しかるべき強制措置が伴わなければ違法タバコのさらなる拡大を促進すると指摘した。
タバコ市場は正規価格に比べると格段に安い違法タバコの影響で、4年連続で販売本数を減らしている。昨年、政府はタバコ税を販売価格の25%まで増税、さらに昨今のインフレ懸念による購買力の減速により、違法タバコはますます増えると予想、タバコ業界を脅かしている。
JITマレーシアは国内第2位のシェアを誇り、売り上げの90%を国内消費に依存している。主なブランド名は「ウィンストン」「セーラム」「キャメル」などがある。2007年12月31日までの通年総売り上げは8億6,480万リンギ(約287億円)、純利益は8,110万リンギ(約27億円)となった。同社は2010年の東南アジア諸国連合(ASEAN)自由貿易地域(AFTA)発動と同時に、域内向け輸出にも力を入れていく意向だ

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