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建設

2008年4月28日

ペナン州、モノレール独自建設も視野

〈ペナン〉
ペナン州は、計画中のモノレール建設プロジェクトについて、連邦政府主体ではなく州政府独自で進めていくことも視野に入れているもようだ。モノレールの早期建設を進めるのが狙いとみられる。
ペナン・モノレールについては昨年11月に同プロジェクトの応札が行われ、今年1月にマレーシアン・リソーシスが指名を獲得。しかし、3月の総選挙で同州の政権を握った野党・人民同盟(PR)は全ての計画中の公共事業の見直しを行うと宣言、計画は一時中断していた。
こうした中、当初のモノレール計画に応札していたメレワル・インダストリアル(MIG)が4月22日、モノレール計画書を再提出。情報筋によると、今回のMIGの提案では、建設費用は民間資本でまかなわれるため州政府は予算を割く必要がないとされ、州政府も前向きに検討しているという。
MIGの提案は、ゲルゴー、アイル・ヒタム、ガーニードライブから市内中心部へ向かう3環状線で、総長52キロ。1時間当たりの輸送能力が1万7,600人の単線軽量モノレールとなっている。総工費は22億リンギ(約727億円)。
業界筋はMIGの提案について、民間資本でまかなえることは州政府にとって魅力的だとしたが、建設が可能か技術面からの検討を行うため、建設地の取得について最低12カ月はかかる部分が懸念されると指摘した。また用地収容やモノレールの権利関係等の問題が浮上する可能性もあるという。

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