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政治

2008年4月22日

公務員定年引き上げなど5項目で妥結

〈プトラジャヤ〉官公労連会議(CUEPACS)は4月17日、6つの要望についてアブドラ首相と約1時間にわたり交渉を行った。全公務員に対する一律2,000リンギ(約6万6,000円)の報奨金以外の5項目についてはアブドラ首相が受け入れを表明、近く正式発表が行われる見通しとなった。
CUEPACSのオマル・オスマン議長によると、同意を得た5項目は、▽現在56歳となっている退職年齢の60歳への引き上げ▽実際の勤務期間に従った退職金算出法への改定▽勤務成績評価試験(PTK)の廃止▽非管理職レベルグループ2に対する緊急手当ての復活▽住宅手当の値上げ。
承認を得られなかった報奨金については、「物価上昇の圧力が高まっている今の時期に報奨金支給を行うと、市場操作によって物価を吊り上げる業者が出てくる懸念がある」との首相の説明を受け入れた。同議長は、「1つの要望をあきらめたために5つが実現することになった。満足している。」と語った。PKT の廃止については、公共サービス局との話し合いの上、代替方法を検討するという。

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